さくらのソーシャルワーク日記

社会福祉士さくらが思ったこと感じたこと

【まずはここから!】社会福祉士試験を1日90分の勉強で突破する。時間がない人だからこそ受かるエコノミー一発合格勉強法(イントロダクション)

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1日90分3か月の勉強で一発合格を狙う社会福祉士試験エコノミー一発合格勉強法にようこそ!

社会福祉士になりたい。

その思い、本当に素晴らしいです。
情けは人のためならず。
世のため人のために働きたい、役に立ちたい。
そんなあなたは、自分も大切にする素晴らしい人。
そんなあなたが、最短距離で社会福祉士になれるよう応援したい。
それが、社会福祉士試験エコノミー一発合格勉強法を立ち上げようと思ったきっかけです。


社会福祉士試験って難しい?いつから勉強したらいい?どのくらい勉強したらいい?
私でも受かる?僕でも受かる?俺でも受かる?


大丈夫。


でもこれだけは知っていて欲しい。
社会福祉士試験は3日では受からない。一夜漬けでは受からない。
1日90分、3か月。これがエコノミー一発合格勉強法の結論です。


さあ、早速、勉強法の概要を見ていきましょう!

 


エコノミー一発合格勉強法の概要


エコノミー一発合格勉強法の概要を一言で言えば、

  • 遅くても11月までに試験勉強を開始し、1日90分3か月の勉強で社会福祉士試験一発合格を狙う超エコノミー学習法です。
  • 勉強の目標はたった一つ。過去問3年分を3か月で徹底マスターすること。
  • 11月から開始した場合、最初の2か月(11月、12月)で過去問3年分を3回やる。
  • 残りの1か月(1月)で解けなかった問題を徹底的につぶしていく。
  • これを超エコノミーにやり遂げる方法。

これが、社会福祉士試験エコノミー一発合格勉強法です。
以下、ポイントを挙げます。


1.勉強期間・勉強時間が明確


勉強期間が3か月、1日の勉強時間を90分、1日の勉強量を過去問22問と明確に設定。


2.勉強の目標が明確


過去3年分の過去問を徹底的にマスターすること「だけ」が目標。


3.使用するテキストが少ない


ワークブックと過去問だけ(中央法規のテキストの場合)。


4.勉強方法が明確


過去問を解き、分からなかったワードをカードに書き出し、それを潰していくだけ。


5.アウトプット重視でインプットに無駄な時間をかけない


ワークブックの読み込みはしない。ワークブックを「順にめくって」情報の場所を確認するだけ。


以上です。とっても簡単そうですよね。


そう、エコノミー一発合格勉強法は、とってもシンプルなんです。シンプルだから短時間、短期間で合格できる。


社会福祉士試験はボリュームがとてもあり、かつ幅が広い。

だから、楽して社会福祉士試験には合格できません。
だからこそ、シンプルに取り組む必要があります。
そこが、エコノミー一発合格勉強法のポイントです!


エコノミー一発合格勉強法に向いている人・向いていない人


こんなに簡単なエコノミー一発合格勉強法なら、すぐにやってみたい!と思いますよね。
でもちょっと待ってください。
この勉強は、向いている人と向いていない人がいるんです。
向いていない人がエコノミー一発合格勉強法に取り組んでも効果が出ないかもしれない。
まずは、自分が向いているかどうか確認しましょう。


向いている人


次の項目に該当している人はエコノミー一発合格勉強法に向いていると思います。

  • 社会福祉士試験に一発で合格したい人
  • 時間が限られていて無駄なことをしたくない人
  • 社会福祉士試験に早く合格して、世のため人のために仕事をしたい人
  • 1つの勉強法をやり抜ける人
  • 1日に決めた勉強時間、勉強量をやり抜く意思がある人


このブログをご覧のほとんどの方が該当しているのではないかと思いますが、いかがでしょうか?


向いていない人


逆に向いていない人は、次のような人です。

  • 社会福祉士試験に一発で合格したいという意志が弱い人
  • 時間に余裕のある人、試験勉強以外の教養的な勉強もしたい人
  • 社会福祉士試験に早く合格して、今よりももっと世のため人のために仕事をしたいとは思っていない人
  • 1つの勉強法をやり抜けない人
  • 1日に決めた勉強時間、勉強量をやり抜く意思が弱い人

意外かもしれませんが「できれば」一発で合格したい、という人は多いと思います。
なぜかといえば、仕事しながらキャリアアップのために社会福祉士試験に挑戦する人が多く、十分な試験勉強ができないからです。


「忙しい」そこはとてもよく分かります。
しかし、「できれば」と思った時点で一発合格は遠のきます。
逆に「絶対に」一発合格したいと思った瞬間に合格はすぐそばまで近づきます


理由は簡単です。
「本気かどうか」
一発合格できるかどうかを分けるのは、たったこれだけの違いだからだと思うからです。


社会福祉士試験は合格率3割の試験です。はっきり言って簡単ではありません。

本気にならなければ、この3割に入ることは、ほど遠いと思います。
しかし、本気になった人は、一気に合格に近づきます。


理由は簡単です。
社会福祉士試験の勉強は「作業だから」です。(えっと思った人、ぜひ最後まで読んでください)


だから、毎日コツコツ決めた時間、決めた量を勉強すれば確実に合格します。
一発合格の覚悟を決めた方は、ぜひ「一発合格エコノミー勉強法」で一発合格を実現してください。


社会福祉士試験エコノミー一発合格勉強法の「4つの戦略」


4つの戦略


さっそく、エコノミー一発合格勉強法の「4つの戦略」についてご説明します。
社会福祉士試験エコノミー一発合格勉強法は4つの戦略から成り立っています。

  1. 時間戦略
  2. 情報カード戦略
  3. ワークブック定着戦略
  4. 過去問徹底マスター戦略

 
まずは、ざっとでいいので、この全てに目を通すことをお勧めします。


戦略は全体で一つです。
浅い理解でも、まずは全体に目を通すことが効率的です。


各戦略にはKPI(key performance indicator)、つまり達成すべき目標、勉強の指針があります。ここを意識するかどうかは大変重要です。


理由は簡単です。
なんのためのやっているのかが分からなければ、目標を達成することは難しいからです。


過去問を解くのには理由があるんです。ワークブックを見るのには理由があるんです。
「そんなこと分かっているよ」そう思ったかもしれません。
でも、言葉で説明してくださいと言われると、なかなか説明しにくくないですか?


一度KPIを意識すると勉強効率はぐっと高まります。

ぜひ、ギアが一段上がったご自分の姿を体験してみてください。


最も重要なのは時間戦略

💡
時間戦略のKPIは、自分に残された日数と1日あたりの勉強時間を明らかにすること


4つの戦略に目を通せというが、そうは言っても本当に時間がないんだ!
そんな方は、まずは1.時間戦略に目を通してください。

時間戦略を制することがもっとも大事だからです。
そして、多くの人ができていないと思われるのも時間戦略だからです。


忙しいから、決まった時間が取れないから、仕事をしていると予期せぬことが起きるから、だから、できる範囲でやるしかないんだ!
そう思う気持ち、あるかもしれませんね。
よく分かります。


でも、だからこそ時間戦略をやるべきなんです。特に社会人の人は。
現状を明らかにすることが、一発合格への最短距離だからです。


まず最初にやるべきことは、自分に残された日数と1日あたりの勉強時間を計算することです。


重要なことは具体的に数値化することです。
具体的なやり方は、ぜひ時間戦略をご覧ください。

 

情報カードが試験勉強を「作業化」する

💡
情報カード戦略のKPIは、試験当日までに「分からないもの」をゼロにすること


試験勉強に頭の良し悪しとか、時間があるとかないとか関係ありません。
なぜなら、単なる作業だからです。


試験勉強は、覚えること、理解すること、そう思っていませんか?
違います。作業です


より正確に言うならば、覚えるとか、理解するというあやふやなものを、作業という目に見える形に落とし込むということです。
ここでは簡単に説明します。


まず、過去問を解いて、分からなかったワード(言葉)を情報カード1枚に1つのワードを書き出していきます。
毎日過去問をやるので、情報カードは毎日増えていきます


この情報カードを毎日めくって、「分かったもの」と「分からないもの」に仕分けしていきます。
試験当日までに「分からないもの」をゼロにする。これが作業の意味です。


具体的な作業方法は、ぜひ情報カード戦略をご覧ください。


ワークブック定着戦略で、知識を「面化」する

💡
ワークブック定着戦略のKPIは、ワークブックを全ページ「めくる」こと


過去問を中心にした勉強は、いわば知識を「点」で身につける勉強法です。
とても効率が良い勉強法である反面、

  • 知識が体系的に整理されない
  • 知識の漏れが生じる

という問題が生じます。


そこで、過去問を解き始めてから、次のステップで行うべきなのが、「ワークブックを端(はじ)からめくる」という作業です。


過去問に出てきた知識は「点」の情報です。つまり「ピンポイントの情報」です。
この情報がワークブックのいわば「地図」上のどこにプロットされるのかを確認するのが「ワークブックを端からめくる」という作業です。

この作業で、知識は「点」から「面」になっていきます


イメージとしては色塗りです。
地図上で、どんどん色が塗られていく、ピンポイントの情報が地図上のどこに位置付けられるのかが分かる。
そして、色が塗られていないところ、つまり情報の漏れがどこにあるのかが視覚化される。


これが、ワークブック定着戦略のポイントです。


具体的な作業方法は、ワークブック定着戦略をご覧ください。


過去徹底マスター戦略で、一気に合格ラインを達成する

💡
過去問徹底マスター戦略のKPIは、過去問3年分の全ての肢の正誤を判断できるようになること

 
過去問3年分を3回やれば合格できるのか?


答えはノーです。


過去問3年分を3回やったのは、「できない問題をあぶり出す」ためです。(えっ?何言ってるの?と思った方、ぜひ最後までお読みください)

 

数は少ないかもしれませんが、3回とも当たっていた問題もありますよね?そういう問題は、おそらく自信を持って正解できていると思います。


でも、3回やって、3回とも間違えた問題もありますよね?

3回とも間違えた問題は、全く分からなかった、あるいは、5つある肢のほとんどが分からなかった問題ではないでしょうか?


3回やって、1回以上当たった問題の中でも、3回目に間違えた問題、3回目だけ当たっていた問題などは、要注意です。


やはり、5つある肢の中に正誤が判断できないものが1つ以上あったはずです


大事なことは、「肢レベルの知識」です。


問題が解けたとか解けなかったというのはたいした問題ではないです。
全ての肢で、正しいか正しくないか判断できないといけません

 

なぜか?


5択の問題では、最後の2肢まで絞れても、正答率は50パーセントです。
社会福祉士試験の合格基準の60%には遠く及ばないからです。


この過去問の徹底マスターが合格の肝と言って過言ではありません。


具体的なやり方は、過去問徹底マスター戦略をご覧ください。


最後に


社会福祉士試験対策については、さまざまな情報が溢れていますが、本質的なKPIは実にシンプルです。
要は試験日までに試験問題が合格レベルの6割以上解けるようになれば良い訳です。


しかし、解くことについて甘く考えている人もいると思います。
つまり、確実に解けるようになるためには、5つある選択肢の「全て」について正しいか正しくないかの判断ができなければならないということです。


こう考えると、知識の正確さの到達目標がいかに高いものか理解できると思います。


この正しい理解をするだけで、合格はすぐそばまで近づきます。


理由は簡単です。
目的地がはっきりしたからです。


なんとなく過去問をやって、なんとなく当たった、間違えたとやっているうちは、5回やっても10回やっても合格にはほど遠いでしょう。


なぜなら、目的地がはっきりしないのに、闇雲に車を走らせているからです。


そして、目的地がはっきりしたならば、後はどうすれば決まった時間内、つまり試験日までに目的地に到達できるか、が重要になります。


どんなに頑張って目的地についたとしても、時間オーバーであればなんの意味もないからです。

つまり、試験日までに合格レベルに到達しなければいけないわけです。


そこで、時間戦略が重要になってきます。


目的地と時間がはっきりしたら、後はやり方だけです。
なるべく頭を使うことなく、疲れることなく、たんたんとやりたい。
そのためには、試験勉強を作業化することです。


余計なことは考えず、情報カードに分からなかった言葉を書き、めくり、試験日までに全てのカードを潰すこと。


そして、ワークブックを毎日めくって、ワークブックという地図に色を塗っていくこと。


これらができれば、確実に合格できるはずです。
 
それでは、4つの戦略で社会福祉士試験一発合格をぜひ果たしてください!