さくらのソーシャルワーク日記

社会福祉士さくらが思ったこと感じたこと

SHOWROOM 前田裕二社長の記事からソーシャルワークで活かせること

SHOWROOMの前田裕二社長の記事をいくつか読んで感じたことを、ソーシャルワークにどう活かせるか考えた。
 
どう活かすかを→で示す。
具体的な行動を⇒で示す。
 

抽象的化ゲーム

抽象化することで打率が上がる。
 
→EBSW(ないしEBP)を実践するためのパターン化。
 
⇒ケースをインプット(状態象)とアウトプット(成果)でパターン化する、利用者・家族のニーズでパターン化する、結果(成功事例、失敗事例)でパターン化する、そしてストーリーでパターン化する。
 

羅針盤を持つ

自分が後悔しない。
選択したことが正解になるように努力できることは何か考える。
 
→正解を測ることが難しいソーシャルワーカーの世界で、自分の考えがブレないように価値観の軸を決める。
 
⇒利用者と家族本位だけを考え、業界から非常識だと批判されようとも自分の信念を曲げずにやりぬく。
 

努力したことが100パーセント報われるようにしたい

極力努力が裏切らないようにする。
 
→燃え尽きてしまうソーシャルワーカーが多い中で、周囲から孤立してしまわないように、支援対象者との距離感を保てるように、家族にも目を向けて家族が傷つくことのないように。
 
⇒プロジェクトごとにメンターを置き、ソーシャルワーカーが孤立することが絶対にないようなプラットフォームをつくる。そこでは、ソーシャルワーカー同士がお互いを支えあいながら、利用者と家族のために(も)チームで取り組むことのできる仕組みをつくる。また、ソーシャルワーカーと利用者にとって、できること、できないこと、少し無理すればできることなどに分け、小さくても確実に課題を解決していく。
 

自分ではなく相手がどう考えるか

自分が今すべきことではなく、相手が自分に何を期待しているのかを考える。
 
→クライアントと家族が何を求めているのか、その実現のために自分が何ができるのかを徹底的に考える。
 
⇒インテーク、アセスメントにおいて、クライエントのニーズの背景にあるストーリーを考えて、真に求めているニーズを視覚化する。この背景にあるストーリーと真のニーズの視覚化を時間をかけずに、効率的に手際よくさばいていけるかが、(業界では非常識だったとしても)ソーシャルワーカーとクライエント、家族にとって重要だと認識し、実現させる。
 

外部要因、モチベーション

逆境がバネになるかもしれないことを伝えたい。(一寸法師でも鬼退退治ができるかもしれない。そのためにも、環境によって身につけられるスキルが変わってくる事は認められないから頑張って英語を勉強した)
兄に打ち出の小槌を渡したい
 
→経験と人脈(これをネットワークと呼ぶのだろうが)が命綱になっている福祉の世界の常識を変え、真に本人・家族の視点で資源が投入できるようにしたい。
 
⇒経験を補完する仕組みの構築や福祉関係者のネットワークづくりで踏み込み切れていない医療関係者事業者と行政との双方向のコミュニケーションを解決する仕組みを構築する。
⇒医師と同程度のインパクトを生み出す。まずは、医師の生産性(診療科目によって異なるだろうが)と同程度の効率性と収支でクライエントの支援を行った場合をシミュレーションする。

 

 本を読んだら最低3つのアクションを書き出す行動に結びつかなければ本を読んでいないのと同じ。 →本(ソーシャルワークに関するものだけでなく)を読んだら、ソーシャルワークにどう活かせるか?何をすべきか?を考える。 ⇒感動したところがあれば、なぜ感動したのかパターンを考える。パターンをソーシャルワークにどう活かせるか?を考え、具体的に実現するための行動をかん3つ考える。 

習慣化

何のために習慣化するのか→ソーシャルワークの最新の情報をキャッチするための情報収集行動を習慣化する ⇒気になるソーシャルワーカーSNSを1日1回チェックする、海外のソーシャルワークに関する論文を1日1本読む、気になるソーシャルワーカーに1日1回メールを送る、福祉番組を1日1本見る ルール化
何のために習慣化にするのか
解くべき問題があることが大前提
それを解決するための手段
 
→クライエント、家族そしてソーシャルワーカー自信のために、非常識からソーシャルワーク業界の変革が生まれることを信じて、日々抽象化に取り組む。
 
⇒毎日、変革のためのアイデアだしに取り組む。具体的な課題を設定する、真似できそうな仕組みを見つけたらソーシャルワーク業界に当てはめてみる、非常識なことを考えてみる。
 
これができたら、本当にすごいことになるかもしれまない。