ソーシャルワーカーは全員を同時に幸せにできないか【読後抽象化#1】
■ファクト
・ソーシャルワーカーには、様々な援助方法が理論化されている。
・福祉は利用者が権利として利用する。
・権利としての健康には4つのモデルがある。
・ソーシャルワーカーには倫理観が求められる。
・その上で、価値観はケースに応じて優劣がつけられることがある。
・自己決定は大事だが、他人を傷つけない範囲でなければならない。
■抽象化
・様々な援助技術がある
・ソーシャルワーカーの原始的かつ究極的な目的は利用者の主体
・しかし、利用者主体といっても、他者との関係で優劣を調整していかなければならない場面が生じる。
・したがって、ソーシャルワーカーは倫理観が求められる。
■転用
・大いなるジレンマ。利用者本位というが、それがために他者を傷つける可能性もある。
・家族の中の誰を支援対象とすべきか悩むこともある。
・全体を見て、そこから支援対象を選びとり、支援をしていくしかない。
・一対一で支援すれば完結する世界の福祉とは違う
⇒したがって、全体視座が必要。全員同人幸せにするなんてできないよと割り切るパターン。
※全員傷つけないようにした結果、誰も幸せにならないということがないようにしなければならない。