ソーシャルワーカーの仕事は不運なだけで夢を諦めさせないこと【読後抽象化#2】
読んだ本:これがソーシャルワーカーという仕事です(みらい)
■ファクト
・ソーシャルワーカーの仕事は尊厳と支えあい
・分かりやすく言語化した人がヘレンケラー(灯火を高く)
・辛い状況を他人事ではなく、自分ごとと捉えることが必要
・社会的理不尽を生み出す考えに、自己責任と「仕方がない」がある。
・何の責任もないのに悪いことでもしたかのようにこそこそと生きざるを得ない人がいる
・ソーシャルワーカーにとっての不平等を正すこと
・ソーシャルワーカーは様々な課題に応じて、あるいは場所(施設)にいて、実態が見えにくい人
■抽象化
・ソーシャルワーカーは不運の悪魔から救い出してくれる
・ソーシャルワーカーは何をすべき人なのか分かりにくい
■転用
・ソーシャルワーカーの正義について明確にする(まずソーシャルワーカーが解決すべき問いを明確にする)
・不運な人でも努力すれば(支援があれば)人並み(以上)の生活ができるという当たり前の社会をつくりたい(支援があっても努力できない人、支援を受け入れない人、自分の現状の生活を問題だと思っていない人には対しては難しいチャレンジになるかもしれないが)。
⇒SHOWROOMの考えと似てくるのかもしれない。不運なだけで夢をあきらめさせないことが支援目標。
⇒そのためには、
・不運な状況を認知させる
・平凡な生活をしたい(夢を実現したい)という気持ちを引き出す
・努力できるか、支援を受け入れるか、覚悟をしてもらうことも必要になる
・ソーシャルワーカーは覚悟をしたクライエントの努力を絶対に裏切らせてはいけない。結果までコミットするソーシャルワーカーの覚悟も必要。